史奈は自分から精子が溢れ出す光景を呆然と眺めていた。相手は史奈が家にひとりでいる時間を狙ってきた娘の彼氏。若い男の腕力に抗えず、強引に中出しまでされてしまった。その時、湧き上がってきたのは怒りや悲しみよりも娘への罪悪感だった。娘のために今日の出来事は忘れよう。そう決意して史奈は日常生活に戻っていった。だが若い男が娘よりも自分に欲情していることを知ってしまった体はあの日からずっと疼いている…。いつしか史奈は娘の彼氏が再び訪問する日を待ち望むようになっていた。 |
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